在コロンビア日本国大使館 文化報道課のウエブサイト掲載記事のご紹介です。
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2024 年 6 月 6 日、コロンビアの人道地雷除去活動を支援するための対人地雷探知機の引き渡しがボゴタ市で行われ、日本の東北大学が開発した ALIS 対人地雷探知機 3 台が納入された。
引き渡し式には、参謀長兼工兵軍第二司令官のカルロス・エドゥアルド・ヴァネガス・アビラ大佐、APCコロンビア大統領国際協力庁の管理財務局長ヤイール・アレクサンダー・バルデラマ・パラ氏、カルロス・ラファエル大佐、人道地雷除去工兵旅団の司令官タラソナ・オカシオン氏などが出席した。
バネガス大佐は日本政府に感謝の意を表し、「これらは兵士がより正確な作業を遂行し、地方自治体、村、地域社会全体に対人地雷を除去し続けるのを支援するだろう。私たちは、この協力が永遠に続くこと、コロンビアが常に日本の兄弟であり続けること、そしてこれらのチームとともに地雷のないコロンビアをより早く実現できることを願っています。」 と述べた。
一方、式典に参加した在コロンビア日本国大使の高杉氏は、「日本は平和国家として、1954年以来、一貫して開発協力を行ってきており、コロンビアの建設に貢献することを目的としている」と強調した。平和で安定した豊かな国際社会。同様に、平和政策を支援するために、私たちはコロンビアの発展に協力しています。我々は、2001年以来、総額約700億ペソの対人地雷総合対策のための様々な協力を実施しており、この協力を通じて対人地雷の惨状が一日も早く終息することを願っております。」と述べた。